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お仕事探し

シングルマザーがチャレンジできるお仕事11例

シンママライフ編集部です。

言うまでもなく、シングルマザーの方が頭を抱えてしまう悩み事には、いつだって「お金の問題」があります。

そしてお金の問題は、職業の選択のお悩みに直結する問題でもあります。

給与や働きやすさ、そもそもシングルマザーと両立が可能な仕事であるのか……

シングルマザーの方は職業を選択する際に「天秤にかけなくてはならない」事項がたくさんあり、働く前、職業を選ぶ段階から一苦労であると思います。

そこで今回は、シングルマザーがチャレンジできる職業の一例をご紹介したいと思います。

 

1:在宅ワーク

今、「テレワーク」という言葉が流行っていることからも、場所を選ばず仕事が出来る社会が徐々に出来上がりつつあります。

子供がまだ小さく、家を離れることも出来ない場合、パソコン1台さえあれば始めることの出来る在宅ワークは時間や場所に拘束されないことが魅力です。

在宅で出来る仕事も簡単な「ライティング」から「情報リサーチ」など、数ある中から選べることもメリットの1つでしょう。

デメリットは、人によって得意不得意がハッキリと別れてしまうこと、そしてインターネットに出回っている案件によっては1回の給料が安かったり、月によって給与にバラ付きが出てしまうことです。

 

2:介護職

需要が増しているにもかかわらず、常に人手不足に悩まされている介護業界が求めている人材は「家事が出来る女性」です。

介護にも「訪問介護」と「施設勤務」の大きく2つの形態がありますが、家事の経験をダイレクトに活かすことが出来る介護職は、働きながら資格を取ることも出来キャリアアップを視野にいれることも可能です。何より「長く働ける」ことが出来ることに魅力があります。

他にも託児所を設けるなど、シングルマザーが働きやすい環境を整えている施設があります。

懸念点は、全ての介護施設がシングルマザーに理解がある訳ではない点です。

たとえばサービス残業や遅番を断れない職場に当たってしまうと、子育てとの両立が難しくなってしまいます。また離職の理由は「ハードな割に給料が割りに合わない」ことも覚えておきましょう。

 

3:事務職

厚生労働省が平成28年度に発表した「全国ひとり親世帯等調査結果報告」によれば、企業の事務職は、シングルマザーが正社員として働く上で一番多い職種でもあります。

人気の理由は『9時〜17時』など、勤務時間が決まっている職場がほとんどであること。子育てとの両立がしやすいことにあります。

ただ、今は事務作業がAI化に伴い、募集の絶対数が少なくなってきてしまっていることがネックでもあります。企業が応募をかけた時、経験者が優先的に選ばれてしまう現実もあります。

 

4:コールセンタースタッフ

多くのコールセンタースタッフは希望シフト制を敷いており、働く時間、日程を自分で組むことが出来ます。

他シフト制の職業として思い浮かぶ接客業や販売職よりも高収入であることがメリットです。また職場によっては、託児所を設けている場合もあります。 

問題点は上の事務職と同様、AI化によって募集が少なくなってきていること、これから「コールセンター」の仕事自体が減ってきてしまうことにあります。

 

5:家事代行

お家の家事スキルをそのままお仕事に反映できることが何よりの魅力、またお客様と直接繋がるお仕事でもあるため「ありがとう」と言っていただけることは何よりのやり甲斐です。

専門的な資格は必要なく、門戸が広いことが魅力的でもありますが、それは同時に給料が『時給、1000円〜』などあまり稼げないことも意味しています。

 

6:軽貨物運送

意外に思われるかもしれませんが、子育て中の女性で、軽貨物運送で稼いでいる方は多くいらっしゃいます。

魅力的なポイントは、現場によって勤務時間が変わること。

ライフスタイルに合わせて働くことが出来ることはシングルマザーにとってありがたいですよね。

体力面で心配される方も中にはいらっしゃいますが、重い荷物を運ぶ訳ではないので、比較的働きやすい環境が整っている仕事でもあります。

 

7:歯科助手

歯科助手は高校卒業以上の学歴があれば、必須条件となる資格はありません。

ただ、国家資格である「歯科衛生士」や、民間が主催する「歯科助手検定試験」などを通過している方が優遇される傾向にあります。

また、歯科医療の専門用語が分からないことには就職しても、仕事に慣れるまでに苦労をしてしまうことも懸念されます。

歯科助手に有利になる資格には在宅で受験をすることが可能なものもあるので、ある程度の準備が必要かもしれません。

 

8:看護師(要資格)

専門学校ないしは大学卒業が必須条件、その上で国家試験をパスする必要がありますが、受験者は30歳以上の方も多く見られ、年齢制限もない資格です。

高齢化社会が進む日本において介護・医療の人材は常に不足しております。

職場は病院意外にも、健康センターや保育所など、様々な施設で働くことも可能です。

一度資格を有してしまえば、働き口に困る可能性は少なく収入も安定します。

先述の通り資格取得までのハードルが高いことが何よりの課題になります。

 

9:宅地建物取引士(要資格)

上記同様、国家資格が必要になりますが、資格を有することで不動産取引のプロフェッショナルになることが可能です。

看護師と違い、受験資格が設けられておらず、誰でも受験することが可能であることに特徴があります。合格者の平均勉強時間は200~300時間と決して難関すぎる訳でもありません。

短期で資格を獲得してしまえば、平均年収「400〜500万」と安定して稼げることや、就職先が見つけやすいことにもメリットを見つけることが出来ます。

 

10:リンパマッサージ師(要資格)

健康志向の高まりから、現在注目されている資格の1つです。

マッサージには他にも国家資格の「あん摩マッサージ指圧師」や「鍼師」などがありますが、リンパマッサージ師は民間資格であるため、比較的容易にとることが出来ます。

ただ、資格習得のための機関がまだ少なく、簡単に取得が可能とは言ったものの、専門的な技術や知識を学ぶため、学校に一時的に通う必要が出てきます。

 

11:登録販売者(要資格)

薬剤師の不足を受け、2009年に誕生した新しい資格です。

取得することでドラッグストアや薬局などで、一般用医薬品の第2類・第3類が販売出来るようになります。

国家資格であるものの受験資格はありません。独学で3〜6ヶ月で取得可能なことも魅力的です。

最近ではスーパーやコンビニなどでも医薬品を取り扱うケースも多く、就職の受け入れ先も少なくありません。

平均給与は月収20万円前後と言われております。

 

いかがでしたでしょうか。

いますぐにでも始められる仕事から、資格が必要であったり、始めるのに多少お金がかかってしまうお仕事までも紹介してまいりましたが、どれもシングルマザーが今からでもチャレンジできるお仕事です。

就職に限らずシングルマザーに悩みが伴うのは当たり前のことです。

もし、誰かに相談したいお悩みをお持ちでしたら、是非一度シンママライフ座談会に足をお運びいただけたらと思います。

シンママライフ座談会は、仕事に関するご相談はもちろん家事や育児との両立する知恵を参加者の皆様で共有をする場として機能しております。

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