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シンママの話

ベテランシングルマザーが通ります!子育て観 version

第2回目です。
「シングルマザーだから、何かが足りてないのでは」「子供に精神的な負担をかけてるのでは」と心配するシングルマザー。
子供の独立まで間もない先輩シングルマザー達は、どうやって乗り越えてきたのかを伺いました。

今回も、ベテランシングルマザー3人組に子育て観について伺います。

 

子育てでどんな工夫をしていますか?

すがさん:シングルマザーだからというよりは、父親も母親も、親はそれぞれに工夫していると思っています。
シングルマザーになったばかりの頃、住んでいた地域ではまだ珍しかったせいか、子どもの友達の親御さんから色んな声かけがありました。
もちろん善意だったことは分かっていますが、まだ新しい生活スタイルが軌道に乗る前だったこともあり、精神的に疲れてしまったこともあります。

子どもも疲れてしまっている様子だったので、一時期、色んな家庭環境のお子さんがいる地域に転居してみました。
帰国子女や著名な方のお子さんなど、世の中には色んな生き方があることを親子で肌で感じて気持ちが楽に前向きになりました。

まみさん:私と子ども…という家族構成となり、子ども達と蜜に向き合う機会が増えました。
距離縮まったことは良いことなのですが、例えば、子どもの宿題を見てあげたりする時には感情が(笑)

そういう時は、子どもの友達も呼んで寺子屋スタイルで教えたりしていました。
自分の子どもだけだと「なんでわからないのー!!!」となってしまいますが、他のお子さんがいることで冷静になれるというか。。。笑
あ、これもシングルマザーだから…ということではないですね。

ふみさん:私は、子どもがある程度の年齢になるまで、父親不在という事実を子どもが感じない環境を作っていました。
幼稚園に入れていたのですが、幼児教育科の学生さんが実習に来ている幼稚園だったので、運動会の父親競技もムスメの横にはさり気なく男子学生がついていたりしました。

無用な詮索を避けるために、ご近所や同級生には我が家が母子家庭であることを基本的には伏せています。

 

苦労した(している)ことはなんですか?

一同:母親としては色々あるけど、シングルマザーだから…ということはないです。

まみさん:苦労ということではないけど、思春期と成人を迎えた息子に対してどんなコミュニケーションを取ったらいいのかなと考えることはあります。

すがさん:今は別々に暮らしていますが、一緒に暮らしていた頃は、私が子どもを心配している構図で、今は逆です。
子どもの方が「体を大切にしてよ」と連絡してきます(笑)

まみさん:私は、子ども達ととにかく色んなことを話します。
周囲で起きていること・考えていること・将来のことなど、親子というよりは同士のような感じかもしれません。
子どもから学ぶことがこともたくさんあります。

ふみさん:平日はなかなか一緒にいる時間が取れないので、専らLINEです。
面と向かうと言えないこと…例えば、LINEでなら優しい言葉だってかけられます(笑)

 

3人で子育てについて話したりします?

一同:ないですね笑

まみさん:私たちはシングルマザーとして知り合ったのではなく、美味しいゴハンを食べましょうという共通項で仲良くなりました。

すがさん:ふみさんとは、まみさんのお宅でのホームパーティーで仲良くなりました。
ふみさんは、「あー、もう仕事いや!」なんて、ずっと仕事の愚痴を言っていて、お子さんがいるような雰囲気を持ち合わせてなかったです(笑)

まみさん:私たち3人の他にも、会社経営をしているシングルマザー、バリバリ働いているDINKSやシングル女性、色んなバックグラウンドを持った男性、誰の恋人など、男女関係なくいます。
子どもがいるかどうかは知っていますが、子育てについて話すことはあまりないです。

ふみさん:もちろん悩んでいる時は打ち明けたり相談したりしますが、それよりも、人生をどう楽しむか…ということを真剣に話しています。
子どもが小さい頃は、色んな格闘や葛藤がありましたが、今は思い出話として話せます。
これも、シングルマザーに限ったことではないかなと。

すがさん:大人になってからの友達って、長い人生ですごく貴重で大切だと思います。
今日はたまたま3人ですが、これからも仲良くしていきましょう!

 

シングルマザーならではの悩みは、なかなか周囲の人に理解されず、つい自分の中に抱え込んでしまうことが多いもの。
利害関係がないからこそ気を遣わずに話せるきっかけとなる座談会に、ぜひご参加ください。

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