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シンママの話

【シングルマザーのビフォーアフター物語】第2回:軽貨物ドライバーとして活躍、子どもの大学進学と海外留学まで叶えたBさん。

シンママライフ編集部です。

「シングルマザーのビフォーアフター物語」と題したこの企画では、毎回1人の女性にスポットライトを当て、シングルマザーという生き方を選んだ経緯や、その後の子育て、お金や仕事の話など、シングルマザーのリアルに迫ります。

第2回は軽貨物ドライバーとしてご活躍中のBさんにお話を伺いました。

(画像はイメージです。)

親の介護がきっかけでシングルマザーに

インタビュアー(以下、イ):シングルマザーになった経緯を教えてください。

Bさん:私には現在26歳の娘がいるのですが、娘が1歳の時にシングルマザーになりました。親の介護のために、夫と暮らす自宅と実家を行ったり来たりして生活していたんです。連絡はしていましたし週末は自宅へ帰っていたのですが、そういった生活が続くうちに夫と疎遠になってしまって。

離婚してからは、元夫から援助も受けていましたが、実家へ戻ってスーパーのパートの仕事をしていました。手軽にできる仕事ですし、子どもがまだ小さいので遠くには行けなかったからです。それから契約社員になって、子どもが大きくなって大学へ入ってから正社員の仕事を始めました。

自分に合っているから続けたい軽貨物ドライバーの仕事

イ:今はどのようなお仕事をされていますか?

Bさん:軽貨物ドライバーとして配送の仕事をしています。この仕事を始めたのは娘が中1の時で、大手の配送会社でした。雇用形態はアルバイトだったのですが、拘束時間が長く、何かあっても休めませんでした。朝5時から夜8時くらいまで働いていましたね。

この仕事は自分一人の時間を持てるので、合っているなと思いました。運転しながらいいアイデアが出てきたりするんですよ。今の会社が好きなので、これからも続けていくつもりです。自分の意思で動くことができるのがいいですね。

イ:仕事と育児の両立の悩みはありましたか?

Bさん:一番大変だったのは娘が小学生の時でした。中学生になれば部活もあるし、話もわかりますからね。実家で親がいたので楽はさせてもらったと思いますが、子どもの行事があると仕事を休まなくてはならなかったので、時間的な調整が大変でした。朝6時に子どもを送り出して、9時から14時までパートで働き、16時に子どもを迎えて、ご飯を用意して…という毎日でした。

当時は1人で抱えていたシングルマザーの悩み

イ:子育ての悩みはありましたか?

Bさん:進学のことは悩みましたね。母子家庭だと、面接で不利なのかもしれないと不安に思ったこともありました。当時、シングルマザーの悩みはあまり他の人に相談できなかったんです。

イ:反抗期はありましたか?

Bさん:中学生の時はやっぱりありましたよ。喧嘩しても負けずにやり合っていました。行き当たりばったりでしたけどね(笑)。

イ:しつけで意識してきたことはありますか?

Bさん:嘘をつかないことです。私に何でも話してくれるよう、心がけてきました。

習い事から世界へ開いた一人娘の夢

イ:お子さんはどのような習い事をしてきましたか?

Bさん:小さい頃からバレエ、公文(算数・国語)、英語、ピアノ、エレクトーンなど、様々な習い事をしてきました。本人は英語が一番好きだったみたいで、大学は英語関連へ進みました。海外留学して、外国人と結婚までしたんですよ。

 イ:Bさんは再婚は考えていますか?

Bさん:今は考えていません。娘は「結婚したら」と言いますけど、孫もいますし。先のことはわかりませんね(笑)。

イ:ありがとうございました!

やりがいのある仕事を見つけ、キャリアを確立しながら一人娘を立派に育て上げたBさん。その力強い生き方は、後に続くシングルマザーの皆さんの道しるべとなるはずです。

シンママライフでは今後もシングルマザーの人生にスポットライトを当て、一人一人の特別な物語をご紹介していきます。どうぞお楽しみに!

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