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シンママの話

骨の髄まで、たっぷり扶養?

シンママライフ編集部です。
当サイトでは、シングルマザーの方々が今よりもっとたくましく、そして楽しく生きられるような情報を発信することを目的としています。

ただ、シングルマザーの方々と沢山会ってきて思うこと。

それは全員がすでにたくましく、そして底抜けに明るい女性が多いということです。その方々の共通点について考えてみると、当たり前の事実が一つあります。

そして、今回の記事はシングルマザーの方々ではなく離婚を思い悩んでいる人にぜひ読んでいただきたいです。

シングルマザーに共通すること。それは、離婚を選択した人であるということ、です。

旦那から離婚を切り出されてというよりは、自ら選択した方が殆どです。

離婚を選択するということは、一人で子供を育て養っていくという選択です。
今まで旦那の扶養に入っていたという人からすると大きな決断です。

ですが、離婚について悩むということは、
今の結婚生活に何がしかの不自由や、精神的なストレス、子供への影響を感じているということでしょう。

それでも経済的な不安から、「旦那の扶養を外れる心づもりができない」という方に、とあるシンママが私に話してくれたことをお伝えします。

シングルマザーが感じる離婚したから得られた人生。

シンママライフ座談会でとあるシンママがしてくれたお話。
「私も正直離婚することは怖かった。
実家が近くにある訳ではなかったから。でも離婚して10年経って思うことは、あの時離婚していなければ今の生活は絶対にできていなかった、ということ。
きつかったのは最初の数ヶ月の金銭面くらい。
慣れてくればそんなに心配しなくていいし、子供だってそんなにヤワじゃない。
むしろ、どこかに頼れる何かがあると踏ん切りがつかなかったかもしれないから、今思うと頼れる人が近くにいなくて良かったかも。
今は、子供もしっかり成長してくれてるし、自分も新しい世界や人に触れることができてる。
元々、社交的という訳ではなかったから、結婚生活を続けていたら絶対にあり得なかったと思う。
もし、今夫との将来が見えないのであれば決断は早い方がいいと思う。
1日でも若い方が気持ちの上でも、仕事の上でも絶対なんとかなりやすいから。
結婚生活を続けることも一つの努力だけど、もし耐えられないのであれば一歩踏み出してみてください。」

なくなるものじゃなくて、増えるものを考えてみる。

私たちはもちろん離婚を勧めている訳ではありません。
ただ、自分の人生を納得できるものにして欲しいと思っています。

今旦那の収入で生活していると
「離婚したらこのお金がなくなってしまう」
「この家にも住めなくなる」
と、「離婚することでなくなる」ものを考えがちです。

そうではなく、離婚して増えるものを考えてみてください。
「旦那の顔を見なくていい生活」
「月OO万円の給料」
「母子手当」
など、増えるものを考えてみてください。

そうすると、「えいや!」と踏み出す勇気が湧いてくるかもしれません。
もちろん、離婚してから困難も少なくはありません。

でもシンママライフで取材した女性が口を揃えて、
「離婚して良かった!絶対に前の生活には戻りたくない。」
と仰います。

もし、お金の面、法律のことなどお悩みを抱えている方は私たちにご相談ください。

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